利尻ふれあい温泉は、島の西側・沓形にある天然温泉です。
茶褐色に輝く湯は「金の湯」とも呼ばれ、国内でもトップクラスの炭酸水素を含み、
入浴後はお肌がしっとり潤い、つるんとしたなめらかさが感じられるため、
「美肌の湯」として島の人々や観光客に親しまれています。
日帰りでのご利用も可能です。どなたでもお気軽にお立ち寄りください。

• 温泉分析 詳細

  源泉名：利尻ふれあい温泉
  泉質：含二酸化炭素―ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩温泉
  （高張性・中性・低温泉）
  （旧泉質名：含炭酸・重曹―食塩泉）
  泉温：32.9℃
  
  禁忌症は次のとおりである。
  （1）温泉の一般的禁忌症（浴用）
  病気の活動期（特に熱のあるとき）、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期。
  （2）泉質別禁忌症（浴用）
  該当項目なし。
  （3）含有成分別禁忌症（飲用）
  この温泉は飲用には供しない。
  
  適応症は次のとおりである。
  （1）療養泉の一般的適応症（浴用）
  筋肉または関節の慢性的な痛みまたはこわばり（関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期）、運動麻痺における筋肉のこわばり、胃腸機能の低下（胃がもたれる、腸にガスがたまるなど）、軽症高血圧、耐糖能異常（糖尿病）、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、ストレスによる諸症状（睡眠障害、うつ状態など）、病後回復期、疲労回復、健康増進。
  （2）泉質別適応症（浴用）
  きりきず、末梢循環障害、冷え性、自律神経不安定症、うつ状態、皮膚乾燥症。
  （3）泉質別適応症（飲用）
  この温泉は飲用に利用しない。

露天風呂からは、開放感に満ちた海の景色をお楽しみいただけます。
晴れた日には、カモメが舞い、日本海に沈む夕陽が空と海をゆるやかに茜色へと染めていく光景をご覧いただけます。
とくに日没の時間帯は、格別のひとときを味わえるため、ぜひその時間にあわせてお越しになるのもおすすめです。

高温と低温、2種類のサウナをご用意しています。
しっかり汗をかいてリフレッシュしたい方には高温サウナを、ゆったりと身体を温めながら心を落ち着けたい方には低温サウナがおすすめです。
水風呂との交互浴を組み合わせることで、血行促進やリラックス効果がより高まります。

当源泉は、空気に触れることで茶褐色に変化する独特の泉質をもち、「金の湯」と呼ばれています。国内でもトップクラスの炭酸水素を含み、肌の汚れや古い角質をやさしく洗い流してくれることから、「美肌の湯」としても親しまれています。
湯上がりの肌をなめらかに整えるだけでなく、皮膚病や切り傷などにもその癒しの効果が期待されています。

また、源泉掛け流し風呂は、ぬるめの温度となっており、長く浸かっていても疲れにくい「清涼の湯」として地元の方々にも長く愛されてきました。
時間を忘れてくつろげる、やさしいお湯です。

熱めの湯とぬるめの湯を交互に入浴してみてください。
熱い湯で血管が広がり、ぬるい湯で引き締まる。その繰り返しが血流を促進し、体の内側からじんわりと温まります。冷え性やむくみ、老廃物の排出が気になる方にも効果が期待できます。

「美肌の湯」として親しまれている利尻ふれあい温泉の源泉と、豊かなミネラルを含む利尻昆布の成分を配合した、スキンケア化粧品が誕生しました。
化粧水・乳液・美容液・ハンドジェル・フェイスマスクと、ラインナップも充実。
ちょっと試してみたい方や旅先でのスキンケアにぴったりな「トラベルセット（化粧水・乳液・美容液）」もご用意しております。
ご購入はホテル利尻の売店にて。
島の恵みから生まれたうるおいを、ぜひお試しください。